This Category : おでかけ2013.02.16 *Sat*
受け継がれる東洋の至宝 Part3 「曜変・油滴天目 -茶道具名品展-」
今日はお茶のお稽古がお休みだったので、前々から観たい観たいと思っていた
曜変天目を観に、静嘉堂文庫美術館へ行ってきました。 現在行われている展示会は「曜変・油滴天目 -茶道具名品展-」 世界に3碗しか現存しないといわれる、曜変天目。 内側の黒い釉薬の上に大小の星と呼ばれる斑点(結晶体)が浮かんで、 瑠璃色あるいは虹色の光彩が取り巻いているものをいうそうです。 静嘉堂文庫にある曜変天目は3碗の中でも最高の物とされているそうで、 黒い内側に、瑠璃色の星が散らばっていて、本当に幻想的で綺麗なお茶碗でした。 窯の中で偶然の変化が起こって、釉薬の上に美しい自然の文様が現れることで できるようだけど、本当に自然の力ってすごいなぁと 素直に思える、美しさでした。 今回は油滴天目も展示されてました。 こちらも写真をみると単なる黒いお茶碗のうえに油滴のように 斑点が見えるだけなんですけど、 光が当たると、この斑点が瑠璃色にもオレンジ色にも輝いて、 光が当たった実物を見ると、これまたすごく綺麗なお茶碗でした。 このほかにも「付藻茄子」や「松本茄子」、「利休物相」などの茶入や、 香合、水差など、その他の茶道具も素晴らしいものばかりで、 小さな美術館でしたが、十分に堪能できました。 それにしても曜変天目、綺麗だったなぁ~。 2年に一度しか公開されていないので、次は再来年かな? 再来年も是非観に行こう・・・。 スポンサーサイト
2013.02.02 *Sat*
小菅優 ピアノリサイタル
今年に入って初めての生演奏。
小菅優さんのピアノリサイタルに行ってきました。 小菅優さんは、ラフォルジュルネで何度か聴いたことがあり、 割と好きなピアニストさんです。 曲目は モーツァルト :ピアノソナタ第10番 ベートーヴェン :ピアノソナタ第27番 J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):シャコンヌ シベリウス :5つの小品(樹の組曲) ラヴェル :夜のガスパール アンコールは ショパン:ノクターン(遺作)嬰ハ短調 ショパン:エチュード<エオリアンハープ> でした。 シャコンヌはヴァイオリンではよく聴くけど、ピアノ編曲ははじめて。 ピアノでのシャコンヌもなかなかよかったです。 シャコンヌ以外は初めて聴く曲だたけど、どれもよかった。 シベリウスもピアノ曲ってあんまり聴かないので、いい機会でした。 2012.10.22 *Mon*
NHK音楽祭「~世界のマエストロ-輝ける音楽界の至宝-~」
平日なので会社帰りじゃ間に合わないなぁ、と思っていたこのコンサート。
こしちゃんからお誘いをうけ、たまにはいいかと、半休とって行ってきました。 指揮はクリスティアン・ティーレマン、オケはドレスデン国立管弦楽団 実は翌週のロリン・マゼールと悩んだんだけど、オケでこちらを選択。 曲目は ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 アンコールは ワーグナー/歌劇「リエンチ」序曲 でした。 ブラームスの交響曲は1番から4番までどれも好きだけど、聞く回数だと どうしても3番が一番少ない。 そして私の中では、あまり起伏のない曲、というイメージだったのだけど、 これほどメリハリのある曲だったとは。 そう思うぐらい、強弱のはっきりしたいい演奏でした。 1番は言うに及ばす。 アンコールの曲は初めて聴いた曲なんだけど、さすがオペラ公演を 行っているオケだけあって、得意分野なんだろうなぁと 思わせるような弾きなれた感がありました。 半休取って行ったかいがあったと、しみじみと感じたコンサートでした。 年明け早々に、BSで放映するみたいだから、絶対に観よう・・・。 2012.07.08 *Sun*
マカオ旅行・4日目
マカオ旅行4日目は、移動のみ。
朝9時半の飛行機だったため、7時半にはホテルを出発。 空港で香港ドルを使い切り、30分遅れでマカオを出発。 30分遅れで出発した割には、ほぼ定刻の15時過ぎには成田に到着。 無事に帰国しました。 実質中2日というあわただしい旅行だったけど、たくさんの世界遺産を見ることができたし、 ギュッと凝縮した、充実した4日間でした! 2012.07.07 *Sat*
マカオ旅行・3日目
マカオ旅行3日目。
この日は一日フリーだったので、昨日行けなかった世界遺産とかを中心に。 ![]() モンテの砦。今も大砲が置かれてます。 で、お決まりでこんな角度で写真撮ってみた(^^;) ![]() 盧家大屋。 中国広東省生まれの貿易商・廬華詔の屋敷です。 中国風の建築にステンドグラスがはめ込まれた窓など、中国と西洋の折衷のような 面白い建物でした。 ![]() ![]() 大堂(カテドラル)と教会の内部。 ![]() 民政総署。前日は中まで行けなかったので、行ってみました。 内部の内壁のアズレージョ(ポルトガルの絵タイル)で飾られていて綺麗です。 ![]() ![]() 聖オーガスティン教会。 ![]() 教会の向かいにあるドン・ペドロ5世劇場。 中国初のヨーロッパ式劇場(オペラハウス)です。 ミントブルーの綺麗な建物です。 ![]() ![]() 聖ローレンス教会。 ![]() 鄭家大屋。19世紀の文豪・鄭観應の父親によって建てられた屋敷跡。 ![]() ![]() ![]() この後、少し丘を登ってペンニャ教会へ ![]() ![]() 丘を下って、港務局へ ![]() 中には入れませんが、通りに面した回廊は観ることができます。 午前中はここまで。セナド広場まで戻ってお昼ご飯にしました。 午後は北に向かって移動。 ![]() ![]() 聖アントニオ教会。 ![]() ![]() 聖ラザロ教会。 この日はとてもいい天気で、日差しは強いわ、湿気はすごいわ(湿度80%って(汗))で 冷たいものが食べたい!とアイスクリーム屋さんへ。 ![]() 普通のガラスコップに入ってますが、これがなかなかおいしかった。 上からマンゴー、ウベイモ、ココナッツ。 この後は、お土産屋さんや地元スーパーなどをぶらぶらし、 一度ホテルに戻ってホテルの近くの足つぼマッサージ屋さんへ。 肩マッサージ付き65分で2千円しないという、日本では考えられないお値段で、 足つぼマッサージを堪能いたしました。 おかげでこの日の足の疲れはすっきり。 この後、近くのレストランで夕食を食べ、ホテルへ戻ってきました。 とにかく暑くて汗びっしょりな1日でした・・・。 2012.07.06 *Fri*
マカオ旅行・2日目
マカオ旅行2日目。
一日観光のオプショナルを予約していて、一日市内観光でした。 午前中は澳門半島部の観光へ。 ![]() まず最初に媽閣廟(マァコッミュウ)。 航海の女神「阿媽(アマ)」を祀ったマカオ最古の中国寺院で、 マカオの地名の起源とも言われている寺院です。 ![]() これは飾りの下のお札みたいな部分に、お願い事を書いて掛ける 日本でいう絵馬みたいなものかな? 結構きれいな細工で、思わずお土産に買ってきちゃった。 ![]() 上の渦巻きは線香です。手前に立ててある線香もかなり太い線香です。 ![]() 聖ポール天主堂跡。 火事で天主堂の本体が焼失してしまい、このようなファサードのみになってます。 ![]() 裏から見るとこんな感じ。 ほんと、表の一枚だけ、って感じです。 ![]() 聖ポール天主堂跡の本当にすぐそばに建っている。ナーチャ廟。 神童ナーチャを祀る中国式寺院です。 この日はナーチャ祭というお祭りの日らしく、綺麗に飾られてました。 ![]() 聖ドミニコ教会。 ![]() その内部。 ![]() 街の中心、セナド広場。 噴水の向うに見えるのが民政総署。 この後、お昼ごはんを食べて、マカオタワーに。 せっかくなのでタワーに上ってみました。 ![]() タワーからみたマカオの中心部。 真中ぐらいに見える高い建物が、グランド・リスボアのビルです。 ![]() 展望台で途中、ガラス張りになっているところがあり、 下を見ることができます。 ここからタイパ島、コロアン島の観光へ。 ![]() カルモ教会。 ![]() タイパ・ハウス・ミュージアム。 コロニアル建築のポルトガル公館で、とっても綺麗なミントブルーをしてます。 こんな館が5棟並んで建ってます。 ![]() 聖フランシスコ・ザビエル教会。 ![]() 教会の内部。 この後、コタイ地区のヴェネチアンのショッピングモールまで行き、観光はここで解散。 簡単にヴェネチアンの中を散策して、タイパの官也街へ ![]() ここでしばらくお土産を物色して購入、 この通りにあるレストランで夕食を食べ、ホテルへ戻りました。 2012.07.05 *Thu*
マカオ旅行・1日目
7月5日から8日まで、ぶりちゃんと二人、マカオ旅行に行ってきました!
今年はまとまった休みが取れないなぁ、なんて思っていたのですが、 運よく、二人の日程が合い・・・。 これを逃すと今年は海外には行けん、と思いまして行ってまいりました。 初日はほぼ移動で終わり。 マカオまではマカオ航空の直行便で。 成田出発が16時だったため、かなり余裕をもって自宅を出て、 成田空港で遅めのお昼を。 フライトは5時間ほど。 現地時間の19時過ぎにマカオに到着。 飛行機も小さいし空港も小さいしで、予想以上に短時間で入国手続き、 荷物の受け取りがすんで、20時過ぎにはホテルへ到着。 飲み水も欲しかったし、翌日の出発がゆっくりだったので、 ホテルの近くを探検にいきました。 ![]() ホテルはタイパ地区の新市街地にあるリージェンシーホテル。 ちょっと古いホテルですが、ホテルに帰って寝るだけの私たちにとっては 充分なホテルでした。 部屋もツインにしては広かったし、湯沸かしポットも付いてたし! 2012.06.23 *Sat*
「中世人の花会と茶会」展
根津美術館で開催されている「中世人の花会と茶会」を観てきました!
一応、目玉は長次郎作の「赤楽茶碗 銘無一物」で、こちらももちろんよかったのですが、 全体に花入、茶入、水指など、いろいろ見ることができてよかったです。 「白玉」という茶入が可愛かったなぁ。 ![]() 写真は根津美術館の鑑賞券。双羊尊という古代中国の青銅器なのですが、 なかなかラブリーな羊ちゃんでした。 お茶仲間4人で観にいったのですが、どうしても 「あの茶碗じゃ点てにくそう」とか「運ぶのに重そう」とか かなり現実的な感想になっちゃうのが、なんとも可笑しかったです(笑) 2012.06.13 *Wed*
コンサート「ミハイル・プレトニョフ指揮・ロシア・ナショナル管弦楽団」
仕事が忙しくなってきたので、どうしようかぎりぎりまで悩んでいたのですが、
樫本大進さんのヴァイオリンが聴きたくて、思い切って行ってしまいました(^^;) グラズノフ:組曲「中世より」 作品79 ベートーヴェン:ロマンス第2番 ヘ長調 作品50 チャイコフスキー:憂鬱なセレナーデ 変ロ短調 作品26 チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ ハ長調 作品34 チャイコフスキー:懐かしい土地の思い出 作品42 ~メロディ チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36 アンコールは チャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」よりトレパック ベートーヴェンのロマンスからチャイコフスキーのメロディまでが、 樫本さんのソロとオケでの演奏でした。 樫本さん、ずいぶん前にバッハの無伴奏全曲のコンサートに行った以来なのですが、 昔にくらべて音がまろやかになったような・・・? ヴァイオリンがグァルネリに変わったせいかもしれないけど、 低音がよく響いてすごく優しい感じに聴こえました。 個人的にはすんごく好みの音色なので、 ますます樫本さんのヴァイオリン好きになっちゃった。 オケもなかなかよかったです。 チャイコの4番も迫力あったし。 会社をちょっとフライング気味で定時ダッシュして、ぎりぎり開演に間に合うような 時間だったけど、思い切って行ってよかったなぁと思います。 久しぶりに生演奏堪能いたしました♪ 2012.05.12 *Sat*
ミュージカル「エリザベート」
ぶりちゃんと「エリザベート」を観にいってきました。
「エリザベート」もう何回見たことか(^^;) でも何回見ても面白いものは面白い、というわけで。 年々、ちょっとずつ演出も変わってるしね。 今回は、山口トート、瀬奈エリザの組み合わせでした。 山口トートは相変わらず素敵なお声なので。 でもいつもよりダンスを踊っていた! あんなに踊っているトート閣下、初めて観た気がする(笑) 瀬奈さんも去年よりは良かったかな。 でも感情をこめて歌おうとすると音程が不安定になり、 音程を気にすると感情がこもってなかったりと、 ちょっと残念な感じに。 ちびルドルフは加藤清史郎くんだったんだけど、及第点かな。 しかし、残念だった点も・・・ 個人的な感想だけど、ちょいと愚痴っぽくなるので続きで。 プロフィール
Author:yuki
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